オンネトー のアイスバブル


厳しい寒さ故の自然美・アイスバブル

アイスバブルは、湖底の植物が発酵して発生したガスが湖面にたどり着く前に、水の中で凍ってしまう現象。氷に閉じ込められた無数の気泡が、幻想的な風景を作り出します。

オンネトー湖面結氷

オンネトーは、11月の下旬から12月の初旬にかけ、湖の浅瀬や陽の当たらない場所から湖面が結氷し始めます。アイスバブルはこの段階で氷に閉じ込められ成長していきます。

氷上を散策

氷の厚さが安定すると氷上に乗ることが可能です。
天候に恵まれると、冠雪した雌阿寒岳と阿寒富士を背後にしながら、幻想的なアイスバブルを鑑賞することができます。

見頃はいつまで?

湖面に雪が多く積もると、雪の重みで氷に亀裂が入ります。雪の圧力で湖水が湖上の雪に染みると、氷の透明度が下がりアイスバブルは見られなくなります。
オンネトーのアイスバブルが見られる期間は、その年により異なりますが、例年ですと12月初旬から12月下旬頃まで。その年の気象状況により様々です。

危険を伴う氷上での行動

氷の厚さは、その時期やエリアによって様々で一定ではありません。また、氷上には温泉やガスが湖底から湧き出る「湯壺」という凍らないエリアが存在します。湖上での事故を避けるためにもガイドツアーに参加することをお勧めします。

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